予防歯科

Cure(治療)からCare(予防)へ

Cure(治療)からCare(予防)へ

予防歯科では、いつまでもお口の健康を維持し、虫歯や歯周病にならないことを目標にしています。

物を食べて体内に取り入れたり、会話をしたりと、お口は体のなかで大きな役割を果たす大切な器官です。つまり、お口の健康は体の健康と心豊かな生活を支える要因となっているのです。

虫歯や歯周病が悪化すると治療に時間や費用がかかり、負担となってしまいます。

そうならないためにも予防することが大切です。幸い、虫歯や歯周病の原因はっきりとわかっているため、未然に防ぐことが可能です。

予防歯科では歯科衛生士が患者様に合ったセルフケアのアドバイスを行ない、ライフステージに合わせてオーダーメイドのプロフェショナルケアをご提供しています。

虫歯などのお口のトラブル対策

お口のトラブルは、虫歯や歯周病が大半を占めますが、その他にも歯並びや噛み合わせなどさまざまな問題があります。お口のトタールケアを行なうことで、問題を解決していきます。

歯周病・口臭対策

歯周病ケアやお口のメンテナンスを行なうことで、予防できます。
症状を改善するためのアドバイスも行なっているので、お気軽にお尋ねください。

着色の除去

喫煙する方やコーヒー、紅茶、赤ワインなどをよく飲まれる方は、歯が着色しやすくなり、口元が暗く見えてしまいます。着色が気になる方は、当院で除去することで、一段明るいきれいなお口へと改善できます。

ライフステージに合わせたオーダーメイドのプロフェッショナルケア

「予防」といっても、生活習慣やお口の状態などによってその方法は異なります。また、年齢によっても病気になるリスクが異なります。

妊婦

妊婦

お子様の虫歯予防は、お母さんのお腹の中にいるときから始まります。

無菌状態で生まれてくる赤ちゃんは、虫歯菌に感染していませんが、お母さんをはじめとするご家族との接触で感染してしまいます。

キシリトールなどでお母さんのお口の環境を整えると、お子様の虫歯リスクを下げられます。

幼児

幼児

虫歯菌に感染するのは、生後半年から3歳頃までといわれているため、その期間は特に予防に気を使いましょう。虫歯菌が少ないほど、将来虫歯になるリスクは低くなります。

しかし、衛生状態が悪ければ虫歯になるので、お子様のうちに歯磨きの習慣や歯科医院での定期検診の習慣をつけ、虫歯リスクの低い状態を維持することが大切です。

小学生~高校生

小学生~高校生

乳歯から永久歯に生え変わる時期ですが、生えたての歯は弱く虫歯リスクが高くなります。

フッ素やシーラントで予防しましょう。

成人

成人

成人になると、虫歯リスクだけでなく歯周病リスクもあります。歯がすべて生え揃った時点で歯周病対策を行なわないと、将来歯を失ってしまう可能性があります。

当院では、患者様に合ったケアをご提案し、口腔衛生を維持するためのアドバイスを行なっています。

高齢者

高齢者

年齢を重ねると歯周病にかかる率が上がります。歯周病になって歯肉が下がってくると、歯根の虫歯になる可能性があります。

歯根部分は歯質が柔らかく、虫歯や知覚過敏になりやすいため注意が必要です。また、それ以外のお口のトラブルや、入れ歯に関する悩みなども増えてきます。

生涯自分の歯を使用し、食事や会話を楽しめるよう、定期検診を行なって予防しましょう。

歯周病予防

歯周病予防

歯周病は、歯と歯肉の間に細菌が入り込んで歯肉の腫れや出血を引き起こし、徐々に歯を支える歯槽骨を溶かしていく病気です。
放置しておくと、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

日本では、歯を失う原因の第1位が歯周病となっています。歯周病は「沈黙の病気」といわれており、発症しても痛みがなく、自覚症状のないまま進行します。

そのため、痛みや歯の揺れなど自覚症状が出るころには、重度の歯周病になっていることがあります。日頃から歯肉の状態を意識し、適切な歯磨きを行なうことが、歯周病予防への近道です。

■歯周病の自覚症状
軽症…腫れ、出血、かゆみ、口臭
重症…歯の揺れ、痛み

歯周病予防については、一般歯科ページの〈歯周病予防〉にも記載しているので、ご覧ください。

口臭

口臭

ご自分で口臭が気になったり、周りの人に口臭を指摘された方はいらっしゃいませんか?

口臭の原因の90%は口の中にありますが、そのうち80%が歯周病によるものです。

プラークは歯周病だけでなく口臭の原因にもなるので、プラークコントロールを意識した歯磨きを行ないましょう。

さらにデンタルフロスや洗口剤などを使用し、お口の衛生状態を維持することで口臭対策になります。

虫歯予防

歯科治療では、予防に勝る治療はないといわれています。
治療を繰り返してばかりでは虫歯が再発してしまうので、定期的健診を受けるなど予防に力を入れましょう。

PMTC

PMTC

歯科医院で行うプロフェッショナルケアの1つが、『PMTC』です。

「P(Professional) 専門家が」「M(Mechanical) 器械を使用し」「T(Teeth)歯を」「C((=Cleaning)清掃する」という意味で、ご自分での歯磨きでは落としきれない汚れを除去することができます。

虫歯菌は、歯の表面に付着しているバイオフィルムという膜に留まり、これが虫歯の原因となります。

しかし、このバイオフィルムは歯磨きでは落とせないため、歯科医院でPMTCを行なって、除去する必要があります。

ただし、一度除去しても、バイオフィルムは数ヵ月するとまた作られてしまうため、定期的にケアを行うことをお勧めします。

シーラント

シーラント

生えたばかりの乳歯は、他の歯に比べ高さがないので歯ブラシが届きにくく、奥歯の溝が深い場合は歯ブラシの毛先がきちんと入りません。また、永久歯に比べて歯がやわらかいという特徴があります。そのため、細部まで歯磨きすることが難しく、毎日きちんと磨いていたとしても、虫歯になってしまうことがあります。

そこでお勧めしたいのが、粘着力のあるレジン(プラスチック)で溝をコーティングする『シーラント』という治療法です。 シーラントには、歯の抵抗力を高めて再石灰化を促進し、虫歯菌による酸の生成を抑制する効果のある『フッ素』が含まれているので、シーラントを行なうことで、虫歯予防効果が期待できます。

シーラントは、乳歯や生えてから3~4年までの間に受けると効果的です。シーラントは、歯の汚れを専用機器で落とし、歯の溝の部分に唾液が入らないよう歯を乾燥させ、レジンを流し込むという手順で行われます。

シーラントを受けたからといって安心していると、シーラントで覆われていない部分が虫歯になってしまいます。また、シーラントは剥がれてしまうことがありますが、剥がれた部分から虫歯になってしまうこともあるので、油断はできません。毎日丁寧に歯磨きを行ない、全体を確認して虫歯にならないように注意しましょう。
特に定期検診では、虫歯や歯周病、歯並び、噛み合わせなどの確認以外に、シーラントが剥がれていないかを確認してもらうことも大切です。

なお、シーラントの費用には、健康保険が適用される場合とされない場合があるので、詳しくは当院までお気軽にお問い合わせください。

唾液検査

唾液検査

当院では、唾液を採取して虫歯菌の数や唾液作用(唾液緩衝能)を調べる検査を行なっています。

虫歯リスクは一人ひとり異なるため、この検査を行なって虫歯の原因を知ることで、その方により合った虫歯予防と生活習慣のアドバイスを行なうことができます。

なお、唾液検査はガムを5分間噛むだけの簡単な検査です。適切な虫歯予防をしたいという方は、ぜひ唾液検査を受けましょう。詳細はスタッフまでお尋ねください。

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診療案内 医院情報
小手指アイル歯科・矯正歯科
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    埼玉県所沢市小手指町1-8-1
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    一般歯科、矯正歯科、小児歯科、 予防歯科、インプラント・口腔外科、 審美歯科・ホワイトニング
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